反り腰、猫背姿勢（カイホロードシス）について

ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は猫背、反り腰姿勢について解説させていただきます。
ぜひ最後までご覧ください。

反り腰、猫背姿勢の特徴

この姿勢の特徴は前回ご紹介した反り腰姿勢にプラスしてさらに胸椎の後弯が強くなり、肩甲骨は上外方に偏位し、頭部が前方に偏位するなど猫背の姿勢も加わります。

これらの姿勢は長時間の座位や筋力のバランスの乱れなどによって引き起こされます。

過緊張している筋肉と伸長されている筋肉

反り腰の際に緊張する筋肉『大腿直筋』や『大腿筋膜張筋』、『腸腰筋』に加えて
上半身の筋肉『大胸筋』『小胸筋』『前鋸筋』『僧帽筋上部』『肩甲挙筋』『胸鎖乳突筋』の緊張が見られます。

また弱化（伸長）している筋肉は『僧帽筋下部』『外腹斜筋』『菱形筋』などの伸長(弱化)が見られます。

この姿勢が続くと？

この姿勢が続くと腰痛はもちろん、猫背の姿勢もあるため肩こりや首のこり、ひどくなると神経を圧迫し痺れなどの症状が出る場合があります。

また、体の不調だけではなく猫背の姿勢が続くと自信の欠如や抑うつ症状など精神的な問題も引き起こす可能性があります。

まとめ

反り腰、猫背の姿勢（カイホロードシス）は身体的影響だけではなく、猫背が続くことで精神的な影響も出てしまう場合があります。
正しい姿勢を取れるお身体を作ることで身体的にも精神的にも良い影響が出てきます。
硬くなっている筋肉はしっかりと緩め、弱くなっている筋肉は使えるようにしていく。
これが姿勢改善で一番大切になります。

ラスバル整骨院では一人ひとりにあった施術を提供いたします。

姿勢に悩んでいる方や肩こりや腰痛の悩みがある方はぜひ一度ご相談ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ラスバル整骨院　西尾　颯十