反り腰とは?
反り腰(そりごし)は、骨盤が前傾し、腰椎(腰の背骨)が過度に反っている姿勢のことを指します。一見すると姿勢が良いように見えますが、腰に大きな負担をかけるため、腰痛や下半身太りの原因となることがあります。特に女性に多く見られ、デスクワークやハイヒールの使用なども関係しています。
反り腰の主な原因
- 骨盤の前傾:長時間の座位や不良姿勢により骨盤が前に傾く
- 腹筋・殿筋の筋力低下:お腹やお尻の筋肉が弱まり、腰への負担が増加
- ハムストリングの柔軟性低下:太もも裏の筋肉が硬くなることで骨盤の動きが制限される
- ヒールや靴の影響:重心が前方に移動し、腰を反らす姿勢が習慣化
- 妊娠・出産:体型の変化により骨盤が前傾しやすくなる
反り腰による症状・影響
- 腰痛:腰椎に過剰な負荷がかかることで慢性的な腰痛を引き起こす
- 股関節や膝の不調:骨盤の歪みが下肢に影響し、股関節痛や膝痛を誘発
- 下腹部のぽっこり:骨盤前傾により内臓が前方へ押し出される
- 冷えやむくみ:血流やリンパの流れが滞りやすくなる
- 反張膝:膝が必要以上に伸び、関節に負担がかかる
病院での一般的な対応
整形外科やリハビリ科では、ストレッチや筋力強化運動の指導が中心です。腰痛が強い場合には消炎鎮痛剤や物理療法が併用されることもあります。
ラスバル鍼灸整骨院での施術(状態に合わせた選択を)
整体(徒手療法)
- 骨盤と腰椎のバランスを整え、腰への負担を軽減
- 股関節・胸椎の可動域を改善し、腰に頼らない身体の使い方へ導く
鍼灸
- 腰部や股関節まわりの過緊張を和らげ、血流改善
- 自律神経の調整を通じて、慢性的な腰痛の軽減をサポート
ピラティス
- 体幹(コア)を鍛え、正しい姿勢を習慣化
- 骨盤をニュートラルに保つ意識を身につける
特殊電気治療
- 深層筋への刺激でインナーマッスルを活性化
- 筋肉のアンバランスを改善し、腰の安定性を高める
生活の工夫
- 座り方:椅子に深く腰掛け、骨盤を立てて座る
- 寝姿勢:仰向けで膝下にクッションを入れると腰の反りを軽減
- ストレッチ習慣:太もも前(大腿四頭筋)、太もも裏(ハムストリング)、お尻のストレッチを取り入れる
- 腹筋・殿筋トレーニング:腹筋・殿筋を鍛える
- 靴の選び方:ヒールはなるべく避け、安定したフラットな靴を選ぶ
まとめ
反り腰は「見た目が良い姿勢」と思われがちですが、実は腰や股関節に負担をかけるリスクの高い姿勢です。放置すると腰痛や体型崩れにつながるため、早めの改善が大切です。
ラスバル整骨院では、整体・鍼灸・ピラティスを組み合わせ、根本からの改善と再発予防をサポートしています。
【未来の健康を一緒に創りあげていく】
ラスバル整骨院 栁澤 昂希
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
10:00 ~ 13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
15:00 ~ 21:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |