ぎっくり腰への対応とラスバルの考え方
ぎっくり腰といっても100人いれば100通り
ぎっくり腰は誰にでも起こり得る「急性腰痛」ですが、すべての人に同じ原因・同じ対応が当てはまるわけではありません。
ラスバルではまず、徹底した問診と評価を行い、重篤な疾患(骨折やヘルニアなど)が隠れていないかを慎重に確認します。
- 万が一、整骨院の施術範囲外と判断した場合は、提携の医療機関をご紹介します。
- 施術可能と判断した場合は、安全で効果的なアプローチを開始します。
痛みの出る姿勢・動作を評価
「どの姿勢・動きで痛みが強く出るか」を確認し、逆に「どんな体勢なら楽になるか」を探します。
注意: 炎症が強く出ている場合は、患部を直接押したり揉んだりは絶対に行いません。
“1回で治る”というより “1回で回復ルートにのせる”
- 関節の機能障害が原因であれば、1回の施術で大幅な改善が見込めることもあります。
- しかし炎症や神経の関与がある場合、痛みを無理に抑えるのではなく、最短で回復する道筋を設計することが大切です。
腰に負担をかける“本当の原因”を探る
ぎっくり腰の原因は腰そのものとは限りません。 ラスバルでは、以下のような要因を評価・修正します。
- 股関節まわりや殿筋、腰椎深部筋、肩まわりの筋肉の過緊張
- 関節の動き方(運動パターン)の乱れ
- 腹部インナーマッスルの不活性(使えていない)
- 胸椎や股関節の可動域低下
施術内容(一例)
- 整体による関節モビライゼーション
- 特殊電気治療器で炎症・神経系アプローチ
- 眼の機能改善による姿勢制御の再構築
さらに、症状が落ち着いた後には、
- 今後の施術方針の提案
- 日常生活での注意点の共有 を丁寧に行います。
ぎっくり腰の予防法
ぎっくり腰は再発しやすいと言われています。 実際に、経験者の約4人に1人が1年以内に再発するというデータも。
予防のためには、日常の「ちょっとした習慣」を見直すことが大切です。
腰に負担をかけない生活習慣
- 無理な姿勢を避ける
- 前かがみで重い物を持つ、長時間の中腰姿勢などはNG。
- 床の物を拾う時は膝を曲げて腰を落とすクセを。
- 悪い姿勢や“体の癖”に注意
- 猫背、反り腰、片足重心なども腰に負担をかけます。
- 長時間座り続けるなら、30分に1度立ち上がるのが理想。
- 肥満予防を心がける
- 体重が重くなると、それだけで腰に負担がかかります。
- 定期的な運動やストレッチ
- ウォーキング、ヨガ、ピラティスなど無理のない範囲で続けましょう。
- 腰まわりや股関節まわりの柔軟性アップが重要です。
ラスバルからのメッセージ
「またやってしまった…」とならないように。 根本改善と再発予防を目指すなら、ぎっくり腰を“きっかけ”に体を見直すチャンスと捉えてください。
少しでも不安がある方は、お気軽にご相談ください。

時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
10:00 ~ 13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
15:00 ~ 21:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |