【寝違え(急性疼痛性頚部拘縮)】突然の首の痛み、できるだけ早く楽にするために
朝、首が動かない…そんな経験ありませんか?
- 起きた瞬間、首がズキっと痛む
- 振り向けない、上を向けない
- 何もしていないのに肩や頭も重い
そんな突然の首の痛みは、「寝違え(急性疼痛性頚部拘縮)」かもしれません。

寝違えとは?
首の筋肉や関節に急な負荷がかかり、炎症や筋緊張を起こすことで発症します。無理な姿勢で寝たり、首に負担のかかる習慣が積み重なって起こることが多いです。
主な原因
- 合わない枕や寝具での就寝
- ストレスや疲労による筋緊張
- 寝返りの少ない睡眠や長時間の同じ姿勢
- 前日の首への過負荷(スマホ・PC作業・運動など)
よくある症状
✅ 首を動かすと鋭い痛みが走る
✅ 特定方向にだけ動かせない(拘縮)
✅ 首・肩・背中にかけての筋緊張・圧痛
✅ 頭痛・肩こり・腕のだるさを伴うことも
一般的な対処法
- 湿布や痛み止めによる対症療法
- ストレッチや温熱療法(炎症期を除く)
- 鍼灸による筋緊張の緩和(研究でも有効性あり)
※重症例や神経症状がある場合は、MRI等による精密検査が行われます。
ラスバルのアプローチ:症状の「根っこ」を探り、早期改善を
① 整体:首だけでなく、胸椎・肋骨・肩甲骨まで調整
- 問題が起きている筋・関節を評価し、負担を軽減
- 可動域を制限している部位を特定し、バランスを整える
- 首にかかるテンションを全身から緩めていく

② 鍼灸:急性期の痛み・筋緊張に最適なアプローチ
- 鍼で深層の筋緊張をピンポイントに緩和
- 血流促進+自然治癒力の促進
- パルス通電で鎮痛ホルモンの分泌を促し、即効的に症状を緩和
※「Acupuncture for acute torticollis: a pilot study」にて効果が報告されています。

③ ピラティス:再発予防のための“正しい動き”を記憶させる
- 肩甲骨・胸椎の可動性改善によって、首の負担を分散
- 姿勢改善+体幹の安定で根本的な再発予防に
- 整えた身体を“使いこなす”トレーニング
④ 特殊電気治療器:急性期の痛みと神経興奮に対応
- 神経の過敏状態を鎮め、回復を促進
- 筋緊張や痛みの抑制に特化した複数の刺激モードを搭載

⑤ 栄養指導:筋緊張・炎症回復に必要な栄養を整える
- マグネシウム・亜鉛・鉄などのミネラル不足が影響しているケースも
- 食生活の偏りや脱水傾向が緊張を助長することも
まとめ:首の痛みは放置せず、正しくケアを
寝違えは誰にでも起こりうるものですが、適切なアプローチを行えば数日のうちに大きく改善することが可能です。
痛みが強くて動けない、繰り返し寝違える、すぐにでも仕事や家事に戻りたい—— そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
【未来の健康を一緒に創りあげていく】
ラスバル整骨院 栁澤 昂希
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