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ためになる健康のお話

寒暖差疲労に要注意!自律神経を整えて体調を崩さない方法

ご覧いただきありがとうございます。

「最近なんだか疲れが抜けない…」 「気温の変化が激しくて、体がダルい」 「昼間は暖かいのに、朝晩が寒くて体調が不安定」

こんなふうに感じることはありませんか?

この時期、気温の変化による「寒暖差疲労」 に悩まされる人が増えています。

寒暖差が大きいと 自律神経のバランスが崩れ、疲れやすくなったり、免疫力が低下 したりします。

今回は 寒暖差疲労の原因と、自律神経を整えて体調を崩さないための対策 を解説していきます!


寒暖差疲労とは?

寒暖差疲労とは、気温の変化によって自律神経が過剰に働き、エネルギーを消耗することで生じる疲労状態のことを指します。

✅ 朝晩と昼の気温差が大きい(10℃以上の差があると特に影響が大きい)
✅ 暖房が効いた室内と外気の温度差
✅ 季節の変わり目で気候が安定しない

このような環境の変化が、自律神経に負担をかけ、疲れやすくなる原因 になります。


寒暖差疲労の主な症状

寒暖差疲労の症状は 体のさまざまな不調 として現れます。

✅ 慢性的な疲労・倦怠感
✅ 頭痛・めまい・耳鳴り
✅ 肩こり・腰痛・関節の痛み
✅ 手足の冷え・むくみ
✅ 寝つきが悪い・睡眠の質が低下
✅ 胃腸の不調(食欲不振・消化不良・便秘)

「風邪を引いているわけではないのに、なんとなく体調がすぐれない…」という人は、寒暖差疲労の可能性があります。


寒暖差疲労が起こる原因(自律神経との関係)

寒暖差疲労の原因は 自律神経の乱れ です。

① 自律神経の役割

自律神経は、体温調整・血流・内臓の働き・ホルモン分泌などをコントロールする神経 です。

  • 交感神経(活動モード) → 気温が下がると働き、血管を収縮させて体温を保持
  • 副交感神経(リラックスモード) → 気温が上がると働き、血管を拡張させて体温を下げる

② 気温の変化で自律神経が過剰に働く

  • 朝晩の冷えで交感神経が働く → エネルギー消耗
  • 昼間の暖かさで副交感神経が働く → 体がリラックスしすぎる
  • 1日のうちに交感神経と副交感神経が何度も切り替わり、疲れやすくなる

寒暖差疲労を防ぐ5つの対策

① 血流をよくする(冷え対策が重要!)

  • 朝起きたら白湯を飲む(内臓を温める)
  • 冷えやすい人は湯船にしっかり浸かる(ぬるめのお湯が◎)
  • 軽い運動(ストレッチ・スクワット)で血流を促す

② 服装で温度調整をする(重ね着がポイント!)

  • 朝晩の冷えに備えて、羽織れるものを持ち歩く
  • 首・手首・足首を冷やさない(マフラー・手袋・靴下を活用)
  • 気温に合わせて脱ぎ着できる服装を意識する

③ 自律神経を整える呼吸法を取り入れる

  • 鼻からゆっくり吸って、口からゆっくり吐く(深呼吸を意識する)
  • 寝る前に腹式呼吸を行い、リラックスする
  • ストレッチやヨガを取り入れる(呼吸と連動させる)

④ 体内リズムを整え、良質な睡眠をとる

  • 朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる(体内時計をリセット)
  • 寝る前にスマホやPCの使用を控える(ブルーライトは交感神経を刺激)
  • 寝る前に温かい飲み物(ハーブティー・白湯)を飲む

⑤ 栄養バランスを整え、エネルギー不足を防ぐ

  • タンパク質をしっかり摂る(肉・魚・卵・大豆製品)
  • ビタミンB群を意識する(疲労回復に◎)
  • プロテイン・MCTオイル・ハチミツを活用して、エネルギーを効率よく補給

まとめ

寒暖差が激しい時期は、自律神経が乱れやすく、体調を崩しやすい ため、

  • 血流をよくする(冷え対策)
  • 服装で温度調整をする
  • 自律神経を整える呼吸法を取り入れる
  • 体内リズムを整え、良質な睡眠をとる
  • 栄養バランスを整え、エネルギー不足を防ぐ

この5つの対策を意識して、寒暖差疲労を防ぎ、快適に過ごしましょう!

また、ラスバル整骨院では 自律神経調整・呼吸トレーニング・血流改善 など、寒暖差疲労に対するサポートを行っています。

お気軽にご相談ください◎

ラスバル整骨院
栁澤 昂希


参考文献

  • Iwasaki Y, et al. (2019). “Impact of temperature variation on autonomic nervous system function.” Journal of Physiological Sciences, 69(5), 345-357.
  • Tanaka K, et al. (2020). “Effects of cold exposure on thermoregulation and energy metabolism.” American Journal of Physiology-Regulatory, 318(2), R282-R289.
  • Yoshida T, et al. (2018). “Role of circadian rhythm in temperature regulation and metabolic health.” Journal of Clinical Investigation, 128(5), 2157-2168.

ラスバル整骨院では、一人ひとりの症状に合わせた施術やアドバイスを行い、『未来の健康を一緒に創りあげていく』ことを目指しています。

「祖師ヶ谷大蔵駅」北口徒歩1分 / 21時まで診療ラスバル整骨院 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷1-9-10-2F TEL.03-6699-4017定休日:祝日 受診時間:午前 10:00 – 13:00 午後 15:00 – 21:00 ※日曜日は前日までの完全予約制〈アクセス〉 小田急線「祖師ヶ谷大蔵駅」北口からウルトラマン商店街を直進し徒歩1分の場所にございます。
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