はじめに
「プライマリ・ヘルスケア(Primary Health Care)」という言葉を聞いたことがありますか?
これは世界保健機関(WHO)でも提唱されている、
“すべての人に、より身近で包括的な健康を届ける” という考え方。
ラスバルでは、まさにこの「プライマリ・ヘルスケア」の精神を大切にしながら、日々の施術・運動指導・空間づくりに取り組んでいます。
この記事では、ラスバルが考える「プライマリ・ヘルスケア」とは何か、そしてなぜ今それが必要なのかを、わかりやすくご紹介します。
プライマリ・ヘルスケアとは?
プライマリ・ヘルスケアとは、
地域に根ざした、継続的かつ包括的な健康ケア のことを指します。
WHOの定義では、
- その人の人生・背景・生活全体を見据えること
- 身体・心・社会的側面をまるごと支えること
- 一つの医療職種ではなく、地域全体・多職種で支えること
などが強調されています。
つまり、風邪やケガの治療だけでなく、
- 心のケア
- 運動・睡眠・栄養・姿勢などの生活習慣のサポート
- 予防や再発防止に向けた教育
なども含めて、“日常に根ざした健康支援”のすべてが「プライマリ・ヘルスケア」なのです。
「シックケア」との違いとは?
一方で、よく対比されるのが「シックケア(Sick Care)」という考え方です。
シックケアは、
“病気になってから対応する医療”を意味します。
たとえば、
- 風邪をひいて薬をもらう
- 骨折やけがの治療を受ける
- 重症化してから専門医にかかる
といった「すでに起きた問題」に対処するのが、シックケアの役割です。
もちろんこれは大切な医療の一部です。
そして私たちラスバルも、国家資格者による「治療」を行っています。
ただし、それは高度医療や専門医療(手術や薬での治療)ではなく、
もっと身近で、生活に根ざしたケアとしての治療です。
私たちが担いたいのは、
「病気になる前からも関われる場所」= プライマリ・ヘルスケア というスタンスなのです。
ラスバルが目指す“プライマリ”とは?
ラスバルが目指すのは、単に「病気を治す場所」ではありません。
- 整体で整え、鍼灸で巡らせ、ピラティスで動ける身体を育てる
- 視覚・前庭(バランス)・呼吸・自律神経・栄養・睡眠など、身体全体を統合的に診る
- スタッフ全員で一人の患者さまの「人生」に寄り添うチームアプローチ
私たちは、誰もが気軽に立ち寄れて、
心も身体も“リセット”できる、“再起動の場所” になることを目指しています。
なぜ今、“プライマリ・ヘルスケア”が必要なのか?
現代は、
- 原因不明の不調(自律神経・慢性痛・不眠など)
- ストレスや情報過多による心身の不調
- 病院に行くほどではないけど、なんとなくしんどい…
といった“グレーな不調”に悩む人が増えています。
こうした方々にとって、
病院でもジムでもない、ラスバルのような「中間の場所」
が必要とされているのです。
ラスバルが考える“これからの健康”
健康とは「病気がない状態」ではなく、
自分の身体と向き合い、前向きに行動できる状態だと私たちは考えます。
そしてそれを支えるのが、
- 科学的な根拠に基づく統合ケア
- 患者さま自身が選び、学び、整えられる空間
- 国家資格者による安心・安全なサポート
このような場所が、これからの社会にもっと必要とされていく。
ラスバルは、そんな“身近で本質的な健康支援”を、どこよりも本気で目指しています。
まとめ
プライマリ・ヘルスケアとは、
「日常に根ざした、誰にとっても身近な健康の入り口」
ラスバルは、整体・鍼灸・ピラティスを軸に、 呼吸・栄養・視覚・前庭(バランス)・睡眠まで含めて、 一人ひとりに最適なアプローチで「本質的な健康」を届けています。
「病院に行くほどではないけれど、今の自分をなんとかしたい」
「病院へ行っても本質的な解決にはならなかった」
そんなあなたにこそ、ぜひ一度ラスバルを訪れてほしい。
もちろん、私たちも「治療」を行います。 でもそれは、手術や薬などの高度な医療ではなく、もっと身近な“生活に寄り添うケア”としての治療。
シックケアではなく、プライマリ・ヘルスケア。
未来の健康を“今ここから”一緒に育てていきましょう。
【未来の健康を一緒に創りあげていく】
ラスバル整骨院 栁澤 昂希
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
10:00 ~ 13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
15:00 ~ 21:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
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