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寒い季節になると手足が冷たくなり、なかなか温まらないと感じることはありませんか?
また、
- いつも手足が冷えている
- 夏でもエアコンが寒く感じる
- 朝起きるのがつらい、だるい
- 風邪を引きやすい、免疫が弱いと感じる
このような症状がある方は、冷え性や低体温が関係しているかもしれません。
近年、「平熱が低い」と感じる人が増えていますが、低体温は体調不良の原因になるだけでなく、免疫力低下や代謝の低下、さらには様々な病気のリスクを高めることがわかっています。
今回は、冷え性・低体温の原因と、それを改善するためのシンプルな習慣について解説します。
低体温・冷え性がもたらす健康リスク
「冷えは万病のもと」と言われるように、低体温は様々な不調を引き起こします。
免疫力の低下
体温が1℃下がると、免疫力は約30%低下すると言われています。そのため、低体温の状態が続くと、風邪をひきやすくなったり、ウイルスや細菌に対する抵抗力が弱まります。
血流の悪化
冷え性の方は、血管が収縮しやすく血流が悪くなります。これにより、
- 手足の冷え
- むくみ
- 肩こり
- 頭痛 などが生じやすくなります。
代謝の低下・肥満のリスク
体温が低いと基礎代謝が落ち、脂肪が燃えにくくなります。特にダイエットをしても痩せにくいと感じる方は、低体温が原因かもしれません。
自律神経の乱れ・メンタルへの影響
冷え性が続くと、自律神経が乱れやすくなり、
- 疲れやすい
- 寝ても疲れが取れない
- 気分が落ち込みやすい といった症状が出ることも。
体温を上げるシンプルな習慣
冷え性や低体温を改善するためには、日常生活の中で体を温める習慣を取り入れることが大切です。
内側から体を温める食事
- たんぱく質をしっかり摂る(肉・魚・卵・大豆製品)
- 根菜類を活用する(生姜・にんじん・ゴボウ・かぼちゃなど)
- スパイスを活用(唐辛子・シナモン・ニンニク)
- 白湯を飲む(朝起きたらコップ1杯)
冷たい飲み物や白砂糖の摂りすぎは、体を冷やすので注意しましょう。
外側から温める習慣
- お風呂にしっかり浸かる(40℃程度の湯船で10分以上)
- 首・手首・足首を冷やさない(冷えやすい部分を重点的に保温)
- 腹巻きや靴下を活用する
適度な運動で熱を生み出す
筋肉は体温を作り出す大切な器官です。特に、
- スクワット(下半身の大きな筋肉を鍛える)
- ウォーキング(血流を促進)
- ストレッチ・ヨガ(巡りを良くする)
を取り入れると効果的です。
呼吸を整える(自律神経を安定させる)
呼吸が浅いと、自律神経が乱れやすくなり、冷えやすくなります。
- 腹式呼吸を意識する(鼻から吸って、お腹を膨らませ、ゆっくり吐く)
- 寝る前に深呼吸をする習慣をつける
まとめ
冷え性・低体温は、免疫力の低下や代謝の低下、自律神経の乱れなど、様々な健康リスクを引き起こします。
「冷えやすい体質だから仕方ない」と思わず、 体を温める習慣を少しずつ取り入れることが大切 です。
食事・運動・生活習慣を見直し、少しでも冷えにくい体を作るための第一歩を踏み出しましょう。
「自分では改善が難しい」「冷え性の根本的な原因を知りたい」という方は、ラスバル整骨院での施術やアドバイスを活用するのもおすすめです。
お気軽にご相談ください◎
ラスバル整骨院
参考文献
- Matsumoto T, et al. (2001). “Effects of body temperature on immune response.” Journal of Immunology Research, 12(3), 45-58.
- Nakamura M, et al. (2017). “The impact of cold exposure on blood circulation and metabolism.” Journal of Physiological Science, 67(5), 234-241.
- Takahashi Y, et al. (2015). “The role of muscle thermogenesis in regulating body temperature.” International Journal of Sports Medicine, 36(4), 315-322.
ラスバル整骨院では、一人ひとりの症状に合わせた施術やアドバイスを行い、『未来の健康を一緒に創りあげていく』ことを目指しています。
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